住知会は日本人が
正しい住宅の知識を得るために
必要な情報やノウハウ
また専門家のアドバイスを提供し、
日本人の住宅に対する
受け身の姿勢からの脱却を
目指し活動する団体です。
今日本人に必要なのは、住まいの仕組み・メンテナンス・法律・税金・資産価値など住まいに関する知識や情報を正しく理解し活用できる能力です。
住宅を永く住みつないでいく海外では、住宅リテラシーを身につけることは生活していく上で必要不可欠であり、その意識は非常に高いです。
日本では「終の棲家」という言葉や「持ち家>賃貸」の
イメージが先行し、将来自分がこの家で住めなくなった時をほとんど考えません。
良いものを手に入れ、愛着を持ってメンテナンスを施し、
手放すときにまた良い状態で次につなげる事は、それまで過ごした住まいの品質が良いものとして維持出来た証拠です。
すなわちそこで営む暮らしの質まで向上させたことは至極当然のことだと思います。
ご自身の住宅についてどれだけのことを知っていますか?難しいことはプロにお任せばかりだと、住まいの品質やその価値は日々落ちてしまいます。
あなたの家の事を一番知っていなければならないのは、実はあなた自身なのです。
高断熱やゼロエネルギー化など住宅の性能は日々進化していますが、そもそもの生活スタイルや住まいの使い方に問題があれば結露やカビ・シロアリなどから住まいを守ることは出来ません。自分の家を持つためにはその正しい使い方を知る必要があります。
何かを所有すれば当然その時点で責任とコストが発生します。住宅を提供した側が、その後の暮らしや建物の維持管理のコストまで教えてくれることは少ないでしょう。永く住まう為にいつ・どこに・何が必要かを事前に知ることは所有者ご本人の責任です。
実は住まいの不具合や劣化はその前兆が見逃され易い構造になっており、目に見える頃にはかなり進行していて大掛かりな補修が必要になるケースも少なくありません。
住宅を、より永く健全な状態を保つために、そして新しく手に入れる時には、先ず調査診断をして現状を知っておく必要があるのです。
住宅の基礎は文字通り建物を基から支える大切な部分。外側にみられる小さなひび割れも内部では大きな劣化になっている可能性もあります。
屋根裏の調査では雨漏りに関する劣化事象が多いのですが、中にはネズミやハクビシン、ハチなどの小動物や昆虫の被害もみられます。
設備関係の水漏れでは、本体または配管からの漏水の2つの原因が考えられます。その度合いは様々でじわりと少しずつ進行しているものは見逃され易いです。
住宅の状態を知り、将来の予知が
できることにより
安心・安全な
気持ちで過ごすことができ、
住まいの価値と
暮らしの質を上げます!
住知会の住宅診断士って?
劣化や不具合の有無だけでなく、
一歩踏み込んだアドバイスができる
住宅の現状診断の専門家です!
宅建業法で定められた既存住宅状況調査などは、あくまでもその時に劣化や不具合があるか無いのかを調べるものです。
また、小屋裏や床下などの調査範囲は限定的で、不具合の原因や補修方法のアドバイスまでは診断に含んでいないケースが多いです。
目視・非破壊での調査が主になりますが、これまで調査してきた数多くの事例から様々な角度で検証しその住まいにとって必要な情報を提供します。
普段見えない部分こそ最も重要だと考えており、小屋裏・床下などは内部の侵入調査が標準です。さらに劣化や不具合などについては劣化の危険度、補修の緊急度やその補修方法及び費用の目安などもアドバイスしています。
大手リフォーム会社や工務店にて数多くの新築・リフォーム工事を手掛け、その後リノベーションデザイン事務所に勤務し中古住宅+リノベーションの企画・提案・設計・施工をトータルに担当。
その後、数多くの既存住宅再生の現場を通じて得た経験をもとに、以前から考えていた既存住宅の価値再生及び中古住宅流通の活性化を目指し、住宅診断の専門コンサルティング部門「なごや住宅診断所」を立ち上げる。
また、これまで調査した既存住宅は1,000 件を超え、2019 年にはホームインスペクションの本場アメリカに渡り全米最大のホームインスペクター団体であるASHI(American Socity of HomeInspectors)の研修を受ける。彼らプロインスペクター達から引き継いだ技術はもちろんのこと、その住まいに対する文化を日本の住宅市場に反映するため「住知会」を設立し現在に至る。
名称 | 住宅知識普及協会(住知会) |
---|---|
代表者 | 加藤大輔 |
住所 | 〒465-0011 愛知県名古屋市名東区山の手1-529 |
メールアドレス | info@jutakushindan.jp |