地元の建築士会の知り合いから、小学生に建築士ってどんな仕事かを伝えるセミナーを毎年開催しているのだけれど加藤さんの小学校でもどうですか?と声をかけてもらいました。
なかなか面白そうな企画だったので学校側と相談し先日5、6年生を対象に開催してきました。
私も一応建築士としてお手伝い。
内容は厚紙だけで人は何人乗ることができるかをチームに分かれて競います。
こんな感じで90cm四方の中に厚紙を丸めたり折ったりして壁や柱を作り、最後にその上に乗せたアクリル板の上に子供たちが乗って行きます。
最初は乗るのを怖がっていた子供たちも、進むにつれて大盛り上がり。
一位のチームはなんと8人も乗ることができました。
遊びを通してではありましたが、同じものでも場所や形によって強さが変わることを身体で感じてもらい強い建物を造ることの難しさに触れる良い機会となりました。
建築士会としてはこのような活動を通じて建築に興味をもってもらい、未来の建築士が生まれることを期待しているとのこと。私の担当したチームは優勝こそ逃しましたが「デザイン賞」をゲット。
面白かったのは男子チームと女子チームでの違い。
やっぱり女子チームの方が全体的に丁寧でしたね。